ジョジョの奇妙な冒険(SFC)その1
皆さん「ジョジョの奇妙な冒険」という漫画はご存知でしょうか?
荒木飛呂彦原作、週刊少年ジャンプ掲載のバトル漫画で今も連載している大人気コミックスである。ちょっと前までアニメで五部の『黄金の風』がやっていたので知っている人は多いのではないでしょうか。
他の漫画と違うところは一部、二部では「波紋」。三部からは「幽波紋(スタンド)」という実態をもった超能力のようなものでバトルをする特徴があるところではないでしょうか。
もちろん漫画がヒットすればゲームも発売される…
今回は初のジョジョゲーであるSFC版ジョジョの奇妙な冒険(三部)をプレイしました。
今回はかなり長くなるのでその辺は許してね。
コブラチーム制作のジョジョ、ファンからはコブラジョジョと呼ばれているらしい。
待っているとOPが始まり、原作通りアヴドゥルが承太郎を牢屋から引っ張り出すところが見れます。
ゲームを始めて自分の部屋からでると承太郎の祖父であるジョースターが用心するように忠告してきます。
グラフィック面とBGMは結構よかったです。
…
これってクソゲーの共通点では…?
このまま自宅をさまよっているとアヴドゥルが「このままではスタンドが活かしきれないからここの部屋にあるアイテムを使いなさい!」的なことを言ってくれます。
やさしいね。
そしてクローゼットを調べると装備アイテム「アルミの学帽」と「勇気のチェーン」が拾えます。
勇気のチェーンはまだわかるとして、アルミの学帽ってなんだよ
がっちがちで被りにくそうだな…
↑遠近法もあるかもしれないけど後ろの食器棚より広い承太郎の肩幅。
さて装備も済ませて外の出ると女子高生が出待ちしていて一緒に登校します。(一応原作通り)
ここで不良と戦闘になります。
戦闘前に五つのタロットカードから一つを選んで能力アップや回復を行います。
回復やステータスアップの他にこういったマイナスカードもある、というか上のDIOはなんでタロットカードの効果の内容を説明しているのだろうか…
今回は殴っているだけで勝てます。
スタープラチナ、一応ボイスありですが機械音で「オラオラオラオラオラ」と叫び散らす、棒読みだし正直うるさい…
この後は原作通り階段付近でハイエロファントグリーンに襲撃され保健室に運び込まれます。
女医と戦闘になりますが攻撃を仕掛けても勝てません。(ハイエロファントグリーン中にいるので)
正確には調べるコマンドを選択し、何か思いつかせてからヒラメキというコマンドを使うとこの戦鬪に勝てます。(というか本体である花京院が出てくる)
このコマンドに気づくまで結構時間かかるのでこのコマンドは覚えておきましょう。
花京院との戦闘です、適当に殴っていれば勝てる。
チラ見せ典明
勝つと勝手に同行してくれます、やったね。
学校をフラフラさまよっていると「あそこの教室やけに静かだぜェ…」みたいなことを生徒が教えてくれます。
入るとそこには下を引っこ抜かれた生徒が…!!
…え?
タワーグレイって出てくるの飛行機内だよね…?
そうこのゲームこのらへんから展開無視がすごくなります、ぜひ原作を思い出しながらご覧ください。
でタワーグレイのスタンド使いであるおじさんは用務員さんになり男子トイレでの戦闘となります。
どうして…
タワーグレイ、特になし。
勝つと母親であるホリィの容態が悪いとのことで一旦自宅に帰ります。
↑作中唯一のサービスショット、ここから承太郎、花京院、ジョースター、アヴドゥルの4人旅が始まります。
余談ですがこのゲームトイレが作中いくつか出てきますが用を足すことができます。どうやらそれをすることによってストレスのパラメーターが下がるらしい…なんだそりゃ。
…どうやらスタンドに関する文献が街の本屋にあるらしく本屋を尋ねます。
というかあるわけないだろ!!!!!
スタンドってのはジョースター家とDIO、それとDIOに肉の芽を打ち込まれた人くらいしか発生してないんだぞ、そんな文献が街の本屋にあるはずないんだよな…
…
ここは結構有名なシーンですね、ポルナレフが日本の本屋の店員をしているシーンです。
もちろん原作にはない。
ポルナレフも戦闘で勝ったら仲間になります。
殴っていれば勝てるんですがね…
まだまだ日本から離れられないジョースター一行、さっさとエジプトに向かってくれ…
つづく