ジーキル博士の彷魔が刻
ジーキル博士とハイド氏という小説をご存知だろうか。スティーブンソンが1886年に書いた小説で主に二重人格を題材とした話です。読んだことないけどジキルとハイドという言葉くらいなら一回くらい聞いたことあるんじゃないでしょうか。
実はファミコンにジーキル博士とハイド氏を題材としたゲームがある。その名も『ジーキル博士の彷魔が刻』というゲーム。
内容は婚約者の元へひたすら歩くだけのゲーム。この文面だけ見ると楽に思えてしまうかもしれないがロンドン中の物や人間によって妨害されるのだ。
というかこの内容自体小説と何も関係がない。
ちょっとゲーム詳しい人ならこのゲームの評判を聞いたことがあるはず。
全部で6面構成ですがジーキルパートでそのままクリアするとバッドエンド?扱いになってしまいます。なのでいい具合にハイドに変身してハイドパートもクリアしつつジーキルモードもクリアしないとグッドエンドは見れないようです。というかそんなの初見でわからないでしょ…
ハイドパートをクリアするとジーキルパート6面では何も出てこなくなります。余談ですがハイドパートをクリアしてない状態で6面にくると樽やら爆弾魔などの集中砲火をくらいとてもじゃないけど進めない状態になります。なので先にハイドパートをクリアすることをおすすめします。
このまま奥までいくとゴール…!
これでジーキル博士の彷魔が刻クリアです。
幸せなエンディングと思わせておいて…
最後文字が反転してハイドと十字架の影が…
よくわかんないけど続編を匂わせてたのかな…?無くて助かったけど。
・評価
世間ではかなりのクソゲー判定であるこのゲームですが実は私そこそこ好きなんです。システム面やルールの把握をしっかりしていればゲーム得意な人だったらクリアはできるはず。ってくらいの難易度なのでもしこの記事を見て興味を持った人がいたらプレイすることをオススメします。自分はもうやりたくないけど…
と今回は積みゲー消化の記事でした。
またアプリの方も近々レビューしようと思うのでよろしくお願いします。
それでは。